あいまいもこもこ

発達障害グレーゾーンの雑記。物心ついた時から漫画を読んでいた中途半端なオタク。漫画・アニメ・ゲームの感想、考察、尊さ、萌えなどを思うがままに書いてます。猫は至高。

異常な暑さをなんとか乗り越えた、夏。

お久しぶりのブログです。
暑さで生命維持モードになっていてました。
生き抜きました。エアコン、文明の利器に感謝。

夏アニメはなんとなく観ているものが多い中、
はたらく細胞」は抜きん出て良作でした。
楽しくて勉強になるエンターテイメントアニメって素晴らしいと思います。
特に「がん細胞」の話はCV.石田彰のあたりで黒幕感半端なかったのですが(笑)過去のもろもろを知って尚それを越えて任務中を遂行する白血球さんがとても良かったです。

それから「BANANA FISH」。とにかく凄い。語彙なんて、言葉なんて意味がないくらいの衝撃作です。これが(現代風に変えている部分があるとは言え)昔の作品で、当時に読んでいたのが少女、少女マンガである、という事実にも衝撃。以前少女マンガを馬鹿にする編集者がいたというツイートがありましたが、知識不足を露呈しているだけですね。こんなに凄い作品を知らないなんて。そして「海街daily」から吉田秋生先生を知った私としてはその作品性の違いに度肝を抜かれました。

あと観てたのは「ISLAND」「ゴクドルズ」「魔法少女 俺」「暦&終物語」「夏目友人帳(再放送)」ですかね~。
「ISLAND」は王道ギャルゲアニメかと思いきや、途中からSF入ってきて意外な盛り上がりを見せてくれました。最終回、気になるけどネタばれ回避のため原作は検索しません!

BANANA FISH以外はゆるっと見れるタイプの作品ばかりだったので暑さで疲労した頭にはちょうどよかったです。
いよいよ来月から「ゴールデンカムイ」の放送が始まりますね。興奮して寝られません(笑)
大好きな林原めぐみさんが出演される「からくりサーカス」も楽しみです。 ちなみに私は「うしおととら」のOVA版が好きでした。テレビ版はタイミング逃して観れませんでしたよ…。

秋アニメは秋の夜長を楽しめそうですが、睡眠不足になりそうです。気をつけないとなぁ…。


ゴールデンカムイで生きる意欲を更新中。

気づいたら前記事から1ヶ月以上 経ってました。
ブログ書く力(正しくは集中力)がありませんでした。

なんだかここしばらくの間は 1日のテンションの高低差が激しい毎日でした。
やりたいことやアイデアがパーっと浮かんだと思ってたら頭とっちらかって まとまりがなくて長い文章が書けないと思ったら、急に気力意欲がなくなり気持ちが沈んでしまい、そのまま寝込んで動けなくなったり。
これ、たった1日の流れです。無論 自分も疲れますし、周りも大層疲れるだろうと思います…。

今月の診察で「抗うつ剤の効きすぎだろう」ってことで薬のミリ数が減りました。
その今までの薬を飲んでいた時は上記の気分上昇急降下とともに、毎朝ほぼ同じ時間に起きれるようになっていたのですが、今はまた元に戻り 朝が弱くなってしまいました。むっちゃ眠い…。
元々 夜型人間だったのでこれが自然体のような気もしますが「何かを得ると何かを失った」感が否めません。悲し。

以前の「夕暮れの恐怖」は少しずつ良くなってきているようですが、まだ夕焼けは直視できず、薄暗い場所は苦手です。
多分、時間がかかるんだろうとのんびり構えているつもりです。

それはともかく、タイトルの通りに私は今「ゴールデンカムイ」にハマっております。
毎週これを観るために生きているといっても過言ではないです。マジで。
録画機器がないため、夜中にリアルタイムで楽しく観ています。アシリパさんと杉元の関係性がたまらないですね~。あと、恒例のアイヌの食事シーン。命をいただくこと、その命に敬意と感謝の念を持ちながら美味しく食べているところが好きで。その全てが凝縮されている「ヒンナ」は素敵な言葉ですね。
だけど真似はできないな…。少し?嗅覚過敏があるので、魚の生臭さも肉の臭みも耐えられないことがある私には目玉も脳ミソは無理!(当たり前か)
もうちょい余裕が出来たら原作漫画も揃えたいですね。

多分、アシリパさんや杉元、白石その他キャラが必死で生きている姿に憧れと力を貰えるんだと思います。押しつけではない、野生にも似た本能のような「生きたいという欲」。アイヌの生活はそれに溢れているような気もします。昔、北海道に行った時、アイヌの文化に触れる場所にも行ったのですがその当時は興味がなくてほぼスルーした自分に言いたい…。「お前、絶対見とけって!20年後にハマるから!!!」
…いや、言っても無理だな。20年とか言われてもな。






黄昏よりも暗きもの。

と言われたら「血の流れより赤きもの~」と続けて呪文詠唱出来るくらいのスレイヤーズドストライク世代!!!
アニメから入ったので、林原めぐみさんのファンになるきっかけになった作品だったり。

それはさておき、何故この言葉をタイトルにしたのかというと最近、 黄昏時=夕方 になると恐怖を感じてしまうのですよ。どうしてかはわからない。
窓の向こう側。ゆっくりと傾く太陽、少しずつ暗くなっていく風景が耐えられなくなり、先手を打ってカーテンを閉める。そんな毎日。
暗闇は誰しも恐怖を感じるとは思うのですが、その闇にじりじりと近づいていくようで嫌なんだろうか…?
闇が金髪美女のL様だったらいいのに。部下S付きでもいいから。

夕方は昔から「逢魔が刻」などと言われていて妖怪に会うだとか現代だと事故に遭いやすいとか…。
今、自分が不安定で不安感が強いから、恐怖を感じやすい暗闇にも過敏に反応しているんでしょうかね。
夕方の4時くらいになると、ちょっとずつ不安になっていき怖くなって胸の辺りがザワザワとして落ち着かなくなっていく。
ただ、じっとしてそれがなくなるまで時間が過ぎるのを待っている。煌々とLEDの明かりに照らされながら。

かつての、黄昏を美しいと感じる自分に戻れる日が来るのだろうか。
空の色彩の移り変わりを自分の目で直視できる未来はあるのだろうか。

湖に「火炎球(ファイヤー・ボール)」をぶちこんで温泉にするくらいの勢いは今のところ私にはない…。

限りなく白に近い黒。

もしくは黒に近い白なのか。
それは自分の視点をどこに置くか、だと思う。

発達障害グレーゾーン。
正しくは 心理検査の数値的には「否定される」らしい。
しかし、問題はその内容だ。
それは得意、不得意なものの差が激しすぎるところだ。
私はTHE文系人間。国語は好きだが数学はてんでわからない。算数の時は困らなかったが、数学になった途端にお手上げ状態である。
折れ線グラフで言うならば上下の線がガクガクと連なるキレイな山型がたくさんある感じか。
それらも全部まとめて平均すれば数値もそれなり(定型)になる、ということである。

数字だけみれば…というのもまた厄介な話だ。
一見するとわからないことが多い障害で、限りなく、いや、数字だけみて定型だと判断され「定型の人ができること」を求められても困るのだ。私には出来ない。
私は動けなくなり、少し回復して、仕事を探して勤め始めて、倒れて…を繰り返している。
ほとほと疲れた。とことん仕事に向いていないと思った。
が、発達障害の関連書籍等を読んでみて、それは「無理な職場を選んでいた」と知った。
お金だったり、場所が近い、などの理由では、どうやらダメらしい。
ストレスを溜めやすい性質のため「職場環境が自分に合うか合わないか」を見極めないと続かないらしい。いや、求人誌やハロワじゃそんなんわかんねーよ。
というところで、やはりそこは支援が必要になってくるわけで。
あー、中途半端。自分が面倒くさい!!!

面倒だし、つらいし、苦しいけど、ここで向き合わないといけない。
病気だろうと性格や性質だろうと、対処の仕方がわかっていれば少しは楽に生きられるから。

はじめまして。半端者です

「世の中は白と黒で分けられるほど単純じゃない」

最近、これを痛烈に実感している はおとてふ という者です。
性格は良く言えば慎重派、悪く言えば石橋を叩いて叩いて壊してしまい、その場に立ち尽くすタイプ。
漫画、アニメ大好きなインドア人間で絵を描いたり文章書いたりするのも好きです。
今は持病に加えて、鬱気味で不安定なのでやる気の波が激しく、出来たり出来なかったりを繰り返す毎日です。

ブログを始めようとしたきっかけは、ツイッターでは書き尽くせない萌え語りでもしようかという、至極 単純なものだったのですが、前日とある方と出会い その方の意見を聞き「自分が発達障害ではないのか?」という疑問が沸き、私のような人が他にいるのなら参考になるかと思い、ブログを書くことにしました。

とか言って、いつの間にかただのアニメ・漫画の感想ブログになるかもしれないのでその点はご容赦ください(笑)

十人十色。同じ人間だけどみんな同じじゃない。人はそれぞれ違う人生を生きているのだから。

と、自分自身に言い聞かせてなんとか生きています。
「人生、死ぬ以外はかすり傷」
という言葉を聞いたことがありますが「擦過傷でも破傷風になることだってあるよな…」と思ってしまう天の邪鬼です。そのかすり傷が致命的になることだってあり得るのだと。
これは実体験からの感想です。やっぱり無茶は良くないですね!当時本人に自覚はなかったけど。

何故、こんなに生き辛いのか。自分自身のわからないことを一つひとつ向き合って少しでも楽しく過ごして生きたいと思っています。

人生はセーブなし攻略本なしのゲームのようなものだから。